go TOP  go BACK バス・フィッシング歴30周年記念プロジェクト
メキシコ エル・サルト釣行


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≪プロローグ1:1日目≫

まず、今回のメキシコ釣行を実現させてくれた「Access!海外バスフィッシング」のスタッフの方に大感謝です。
次に1人で海外釣行に行かせてくれた家族、休暇を許可してくれた職場にも感謝です。

この海外釣行だけど、最初はUSAのレイク・ミードで毎年開催される、オープン参加のトーナメントに出たいな、
って言うのがあったんだけど、どうも「ポッ」と出だと、ボーズの確率が高そうなんで、5年位前にメキシコに変更して
バス歴30周年のイベントとして計画。そこで見つけたのが、Access!さんです。
航空券などの個人手配をサポートしてくれます。
ただ、当時は費用と休暇の両面で実現は難しく「メキシコ凄げー!」「いいなー!」と思っているばかりで、半ば諦めてた所に
去年、会社の永年勤続30年の特別休暇って言うのが貰えて、急に現実味を帯びてきた。
が、今度は仕事の都合で行けず。やっと休みが取れそうになった時には休暇の期限である6月末まで3ヶ月半となった3月中旬。(^_^;)

このAccess!さんですが、過去の釣行記のレポートを見ると皆さん、
「無償なのに、何でこんなサポートを?」って最初は怪しいって思っている様です。
しかし、今までのレポートの数を見れば、全然怪しくないのは一目瞭然!
それどころか、今回の僕にも、とても親身になってサポートしてくれました。
ただ今回、そのAccess!さんにメールした所、最初に私がバカな勘違いをして総額20万で!なんて、相談をしたものだから、
僕の方が逆に「怪しい」とスタッフの方に警戒される破目に!(^_^)ゞ
(急に現実感が増して、舞い上がっていたか・・・)
冷静に費用を見直し、日程を決定して正式にサポートをお願いした後、電話で直接話してやっと誤解が解けたようで(笑)

で最初にフライト・スケジュールを決定する為に、休暇日程を6/8〜15と決め打ちで知らせた所、釣行までの期間も短く、
航空券の選択肢が少ないとの事で、あらためて5/31〜6/8も可と伝えたのはいいですが、
逆にAccess!さんにシュミレーションの負荷を倍にしてしまった。
それでも、昼休みや深夜まで使って、ベストな便を見つけてくれました。m(__)m

便が決まれば、次は購入(予約)。
僕の場合、以前よりルアー等の海外通販を行っていたので、英語ページでの申し込みには抵抗はなく、
各社のチケットが残っているのを確認しながら、3社連続でチケットの購入が完了。
(マレーシア航空は日本語ページだった)
ただ、その約3時間後にはロスまでのマレーシア航空の空席がゼロになっていて、
Access!さんからも「ラスト1枚だったんじゃないですか?」との事で、正に綱渡り状態。
Access!さんのHPにも書いてあったが、「行く」となったら、チケット購入までは時間勝負だった。

ホテルもロスは安さ重視で直ぐに決まったが、マサトランでは「せっかくメキシコまで行くんだから!」と
Access!さんは色々とアドバイスをくれてたんで、色々考えた末、
「場所」「価格」「アメニティ」「Googleストリートでの風景」で決定。
次はロッジへの送金、これも送金用紙の項目ごとに「何を」書けばいいかをメールで貰ったんで、問題なく終了。
これで、主な費用は全て支払い完了。
釣り博で参考までに別のツアー会社(〇ッシン〇ブンさん)に概算だけ聞いたら、釣り3日なのに約6万円も高い。
しかもツアーは空港税、燃油サーチャージ等抜きなのに・・・
同じ条件で釣り4日にすると、3日間での差額6万、釣り1日(ロッジ、ガイド)で約4万、空港税、燃油サーチャージで約6万
と合計16万くらい安く済んだ計算。これもAccess!さんのサポートによる個人手配のおかげ。

唯一の悔いは、「アベノミクス」効果で円安になった事で、半年前に比べて、1ドル20円近く費用が掛って
総額で約3000ドルなんで、6万円ほど高くなった。(泣)
これだけあれば、余裕でもう1日釣りを長くできたのに・・・

日程は
05/31 マレーシア航空(MH92) 成田 20:30発 → 14:35 ロス着 \107,510
ホテル泊(アドベンチャラーオールスイート) \4,842
06/01 アラスカ航空(AS212) ロス 10:40発 → 14:05 マサトラン着 \18,457
ロッジ着 \141,325
06/02 釣り
06/03 釣り
06/04 釣り
06/05 釣り
06/06ロッジ → マサトラン
ホテル泊(ラ・シエスタ) \5,818
06/07 アエロメヒコ航空(AM 243) マサトラン 06:10発 → 08:50 メキシコシティ着(乗継) \25,009
(AM 19) メキシコシティ 10:18発 → 12:25 ロス着
マレーシア航空(MH93) ロス 16:45 → 往復料金
06/0820:30 成田着  
Total 302,961

※日数的には釣り5日も可能でしたが、費用の関係で、4日にしました。

【タックル】
≪ロッド≫
今回、費用の上限が決まっていたので、ロッドはロッジでレンタルです。
理由は自分のロッドを持っていくと、殆どの航空会社で追加料金が掛る事、破損のリスクがある事、
MHやHのロッドを持って居ない事からです。
それとレンタル代も$5/本/日なので、3本4日でも$60と割安と聞いていたし。

≪リール≫
・Basshole IR130
・Quantum EXO EX100HPT
・Quantum Code RED
・Quantum Pro 1C(予備)

≪ライン≫
・Sufix Braid Green 30lb(PE)
・Mason Tiger-Braid 10lb:35lbTEST(PE:White)
・Mason Tiger-Braid 10lb:35lbTEST(PE:Green)
・DUEL QuickShot 20lb
・DUPONT PRIME 14lb(リーダー用)
・SilverThreadショックリーダー20lb(リーダー用)



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≪プロローグ1:1日目≫

いよいよ旅のはじまりです。
特に突発のトラブルに見舞われる事なく昼に退社し帰宅して、荷物の最終確認をして出発、
唯一家から駅までのバスの時刻表を調べてなかったが、丁度バスが来て駅には予定の30分前に到着。
幾つか乗り継ぎルートが有ったがSUICAなんで、まずはホームへ
アプリで時刻表を調べてる間に電車が来たんで、乗るが、乗った電車が時刻表に無い?
どうも信号故障で遅れてるらしい余裕があって良かったぁ
成田空港までは約2時間半
ラッシュ時間じゃ無かったんで、ずっと座れてラッキー!

成田空港第2ターミナルに着いてエスカレーターを上がったらマレーシア航空だった、

まだ早いが丁度、受付が始まったんで、済ませてしまった。
でも実は1つ心配事もあったんだよね。
アメリカへの入国審査(ESTA)の申請を10日前にWEBでやったんだけど、結果の返事が来なかった。??
受付完了メールには「72時間経っても結果がない時は問い合わせろ!」って書いてあるから3回メールしたけど音沙汰なし・・・
チェックインの時に、係の人に、この事を言ったら受付完了の番号があればOKらしいんで、スマホでメールを表示して見せてOK
これが当たり前なのかしらん??
で、時間つぶしでショップフロアをぶらぶらして、2年前とは随分違うなぁと思ったら、前に乗ったカタール航空は第1ターミナルでした。

夕飯はマックで軽く済ませて搭乗口へ

因みにココから先の会話はとりあえず、聞き返したり、相手が優しく言ってくれて「多分こう言ってるんだろう」と勝手に
通じていると思い込んでます。

搭乗はギリギリになって遅れ発生。でも10分位
乗って30分位でおつまみのピーナッツとドリンク
その後1時間位で夕食
メインは「ミート」を頼んだら肉じゃがみたいなのが出て来た、味は普通
エコノミーでも個人用のモニターがあって(今の国際線はこれが普通?)映画を1つ(ダイハードの新しいヤツ)見て大体24時に寝る。
丁度、羽根の後ろの扉の所だったんで、足は思いっきり伸ばせたが、冷房が効き過ぎな感じで熟睡は出来ずウトウト状態で5時間
朝食は夕食の肉が煮魚になった感じの結構ガッツリ系。

夕食?

朝食?

食べ終わったら着陸態勢に入って、予定の15分遅れ、約9時間のフライトでロサンゼルス空港に到着

14時半(日本は6時半)、気温は21℃で日本と対して変わらず。
入国審査は約30分、まぁ並ぶ前にトイレに行ったんで、それが無ければ20分位か?
僕はロッドケースが無いんで荷物も直ぐに見つかり到着口へ
僕は日本で換金して行かなかったんで、ノーマネー状態。まずはATMを探す!
「ATMは左手」の案内があって、向かうと直ぐにBank of americaのATMを発見。
僕のカード(VisaだけどPLUSって書いてある)が使えるのを確認して$300を引き出す。
ホテルのシャトルバスでチップが必要だと困るんで、売店でミネラルウォーターを買って小銭も準備。
ホテルに直接掛かるインフォメーション端末も有ったけど、有人カウンター(visitor information)で「シャトルバスを呼んで欲しい」
と書いた紙を見せて呼んで貰いました。


インフォメーション端末

有人カウンター

「20分位」と「場所はあっち」と指示される、が、あちこちに「Hotel Shuttle」って案内があるんで直ぐに分かる。
一番右手の出口を出て100m位右で待つ事、丁度20分位でホテルの名前の書いたバスが来た。


お客は僕1人だったがちょっと走った別のターミナルの出口で2人乗せて15分位でホテルに到着。
チップお願いの紙が車内にあったが、他のお客も払わなかったんで、Thank youのみ。
ホテルのカウンターでも予約を印刷した紙を見せて名前、住所を書いて、決済に使ったカードを見せてチェックイン完了
部屋はこんな感じだけどコスパは十分でしょう


リビング?のソファー

ソファーの向かいにTV

TVの横に流し台?

ベッド

トイレ&洗面台

お風呂(バスタブ有)

ひと息した所で問題発生!
事前にTWHに補充品だけ注文してホテルで受け取る筈だったが、カウンターで聞くと、届いて無い?
慌ててネットで注文確認メールを見ると、住所と同じ国以外はダメでキャンセルされてたOrz
今まで国内での住所違いでは問題無かったから甘くみてたぁ
ただ今回の注文はリザード系ワームの補充がメインで、後は送料が安いんでついでに頼んだ物が少々。
まぁ今更悔やんでもしょうがないんで諦めましょう。

で、夕食です。
近くにファーストフードが幾つか有るのは予めGoogleストリートでチェック済み
5分も歩かずにマック、バーガーキング、サブウェイ、吉野家が見つかる。
事前に風景を確認しておけるんで全然初めての気がしない。便利になったもんです。


成田でマック食べたんで、吉野家へ、メニューは少なく3種類
日本に無い野菜炒め牛丼(Beef Bawl with Vesitable)のLを注文!
やっぱ日本の大盛りよりも多い。


泊まったホテルにも時間が限られるが、夕方にも無料の軽食があったみたいです。


朝はコーヒーがFREE

中庭にプール、泳がなかったけどね!

ロビーだけ(部屋でも使えるみたいだけど、部屋に依るらしく、泊まった部屋は電波状態×)Wi-fiが使えるんで、
一応、Access!さんに状況をメールしたら、ロッジにリザード系ワームの予備があるか問い合わせてくれました。
流石、こう言う所はツアーには出来ないでしょう。
明日のシャトルバスの予約も済ませて早目に就寝



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≪プロローグ2:2日目≫

対した時差ぼけも無く、6時に起床、Tシャツでは肌寒い。
シャトルバスは9時なんでコーヒーを飲んでネットチェック。
朝食無料って書いてあるがコーヒーの所には出て来なかったんで、バーガーキングに行って食べた。


チェックアウト時にカウンターの女性に28.5ドルって言われ、??となった。
で、しつこく言うんで払おうとしたら、別の女性が要らないって言ってくれた。
もう1度予約の紙を見せれば早かったね!

シャトルバスのドライバーにアラスカ航空まで、と伝えて送ってもらう。


アラスカ航空のチェックインは端末でコードを入力して荷物の数を入力すると金額が表示される。
僕は荷物が1個で20ドルって出てきて、その後、支払いをキャッシュかカードかって聞かれカードで決済。
荷物を預けた後、結構混んでてボディーチェックまでで45分位掛った、
搭乗口には30分前に到着したけど、既にファーストクラスの搭乗が始まってた。少し待って一般になり搭乗。


機内で入国審査カードと税関申告書を書く、約2時間半でマサトラン空港に到着。


入国審査は数人目に並んだんで、5分も掛らず、しかし荷物が最後のカーゴに入っていて、こっちで20分位待った。
その後、税関審査、ここはアタリボタン方式?(笑)らしく、
申告書のチェックの後に赤いボタンを押して運が悪いと(ランダム?)ランプが点いて荷物検査されるらしい。
幸い僕は大丈夫でした。

到着口を出ると過去の釣行記に写っていたオーナーのスィギスは居なく??
キョロキョロしていたら観光案内のオジサンらしい人が来て、
「Fishing?」と聞いて来たんでYesと答えると近くにいたエルサルトロッジのTシャツを着たにーちゃんを呼んでくれた。
ネームプレートは持っていなく、名前を言っても?な顔、
案内のオジサンが荷物のタグを確認して、にーちゃんに伝えるが、やっぱり?な顔。
にーちゃんは確認の電話をするが誰も出ず、大丈夫か?と思ったが、
エルサルトロッジでFishingなら彼に付いてけばOKと言うんで付いて行く事に。

空港からタクシーで30分位のスーパーみたいな所でバンに乗り換えた。
ここにスィギスが居るかと思ったが、そのままにーちゃんの運転で高速道路?を約1時間、途中、スピード違反か?パトカーに停められた。
お金は払ってなさそうだったんで、注意だけか?


まぁドライバーの後ろに座ったんでメーターは見てなかったから、スピードは定かじゃない。


段々、山が近くなる

地名はパパロタ

ロッジの外壁は派手なイエローで目立つ!

高速を降りて30分位で山が近くなって17時に到着。
とりあえず、ネットで見てた通りのエルサルトロッジなんで一安心。
着くとそのまま部屋まで案内されてエアコンを付けたら、じゃぁ!って感じで行っちゃったよ?


ベッド

トイレ&シャワー

中庭

ロッジの外観

食堂にあるレプリカ

チェックインとかは?と思いつつ中庭を挟んだ食堂に行くと、おばちゃんとロッジのポロシャツを着た子供が1人。
挨拶だけして部屋に戻って荷物を開けてたら、ノック!開けるとオジサンが。
多分この人だ!と思って「貴方がスィギス」と聞くと、ビンゴ!
挨拶して名前を言うと、「リザード持ってないんだろ?」と聞いてきたんで、
持ってないんで2つ欲しい、それとロッドのレンタルも!と言ったら倉庫に連れてかれて5.6のミディアム1本、7.0のヘビーを2本選んだ、
リザードは定番のウォーターメロン赤ラメ。

夕食は8時で腹が減ってるなら早くするぞって言ってくれたんで6時にしてもらった。
タックルの準備を終えて夕食、1人なんでちょっと淋しかった。
最初にドンタコスみたいなトルティーヤ・チップス(って、こっちが本場だよね!)にサルサソースのディップが出て、
パスタスープにクラッカー、エビのフリッターと炒め野菜とライスのディッシュ、温かいトルティーヤと元々チリ系は好きなんで味は問題無しで、量も満足!


レンタル・ロッドにセッティング
毎食、色んなパスタ・スープが出た 食堂から中庭

そのまま食堂のTVで何とも怪しいアメリカSF映画のパロディをやってるんで見てると、8時過ぎて、やっと2人帰って来た。
ただスペイン語だし、釣果っぽい事も話して無いんで部屋に戻って寝た。

歳も歳なんで(笑)、特に体調に気を付けた。まずは往路の移動と慣れない場所での疲れに加え、
ここ数年、釣行は数時間が殆どなのに、今回は朝5時起きで丸1日の釣りを4連チャンと体力的にキツそうだけど
そんなんで体調崩して釣りに行けなくなったら、本末転倒って事でキッチリ睡眠を取った。



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