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2014 BasserAllstarClassic 同船レポート
関係リンク

つり人社 BasserAllstarClassic関連
今回はFlash画像は無しです。
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プロローグ
1年の締めくくり的な、イベントのバサー・オールスター・クラシック(通称:バサクラ)
今年もプレス・アングラーに募集して無事に通ったんで、今年で6回目!
ただ今年は半分諦めてたヨ
って言うのも夏から宮城に単身赴任になって、足がバイクしか無いんで、会場までの移動が大問題
集合がAM4:30じゃあ当日移動で公共機関は使えない。かと言って前泊だと、交通費と2泊で結構な出費・・・
応募はしたけど悩んでいたら、偶然、金曜日に都内の出張が入った!!ラッキー!
これで交通費の大半はカバーできるv(^O^)v

今年は9、10月で台風が一気に来たんで、大会は予定通り
去年とは違ってまだ冬では無いので釣果も期待!
ただ夏以降、霞水系はあまり良くないらしい
さて今年の出場選手は・・・

<2014年の出場選手>     あいうえお順
  :JB :W.B.S. :TBC :海外 :レジェンド    (※個人的な分類です)
01 青木大介 Daisuke AOKI 14 沢村 幸弘 Yukihiro SAWAMURA
02 赤羽 修弥 Shuya AKABANE 15 清水盛三 Morizo SHIMIZU
03 大塚 茂 Shigeru OTSUKA 16 関和 学 Manabu SEKIWA
04 沖田 護 Mamoru OKITA 17 高岡 展二 Hiroji TAKAOKA
05 小田島 悟 Satoshi ODAJIMA 18 田辺 哲男 Norio TANABE
06 小野 俊郎 Toshiro ONO 19 並木 敏成 Toshinari NAMIKI
07 加藤 誠司 Seiji KATO 20 成田 紀明 Noriaki NARITA
08 川口 直人 Naoto KAWAGUCHI 21 福光 正樹 Masaki FUKUMITSU
09 河辺 裕和 Hirokazu Kawabe 22 村川 勇介 Yusuke MURAKAWA
10 菊元 俊文 Toshifumi KIKUMOTO 23 山木 一人 Kazuto YAMAKI
11 北 大祐 Daisuke KITA 24 吉田 秀雄 Hideo YOSHIDA
12 桐山 孝太郎 Kotaro KIRIYAMA 25 吉田 幸二 Kouji YOSHIDA
13 小森 嗣彦 Tsuguhiko KOMORI


ほぼ固定化しているJB組、W.B.S.からは去年のAOYとクラシックウィナーの2人、TBCからは
おきまりの成田プロ、沖田プロに加えてやはり去年のAOYの福光プロがエントリー
海外B.A.S.S.からは今年、ノッテル清水プロに桐山プロ
最後にレジェンド組には、「霞オヤジ」こと御大:吉田(幸)プロが復活!

今年も各団体の枠を越えた最高のメンツ!
どんな試合になるか楽しみだ!

前日の24日に東京から移動して前泊、それにしても電車移動だと随分と時間がかかるものだ!

朝はホテルから徒歩で・・・約20分
am4:00に会場に到着
会場は定番化した 「道の駅:水の郷さわら」
これだけのイベントを行うにはピッタリの場所が見つかって本当に良かったと思う!
プレスの僕としては、会場の店舗の利用は時間的に難しいが、綺麗なトイレが完備されているだけでも有難い。


このボードを見ると、いよいよって感じになる

続々と選手も到着

am4:30からプレスミーティング開始

プレスとしては、この時間がまず、最初のドキドキ・タイム!
担当プロの発表です。
これだけの顔ぶれだと、毎回誰の担当でも良いと思っているが、
やはり、その年どしで乗りたいプロがいて、今年は、田辺プロ、並木プロ、川口プロに
当たればラッキー!と思っていたが・・・

今年の担当は

何と!!!

加藤 誠司!

JACKALLの総帥にして、「サイトの魔術師」で有名だが、ダイワ時代から
数々のヒットルアーのデザイナーでもある、オールラウンダー。

LURE FREAK」も毎回見てます。

加えて10/3-4に開催されたJB TOP50の第5戦の最終戦で、最年長優勝記録を更新しての優勝
と、ノッテル状態での大会なので、釣果にも期待!

特に意識はして居なかったが、ルアーを隅々まで理解してポテンシャルを100%引き出せるアングラー
となれば、そのルアーセレクト、使い方が非常に参考になりそう。(僕レベルが、見るだけで解るかは不明だが・・・)

あと年齢的にも、出場選手の中でも数少ない年上の選手です。


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     10/25(土) トーナメント初日

選手ミーティングの最後に、利根川から閘門(こうもん)を抜けて霞ヶ浦方面に行く選手だけでの打ち合わせに加藤プロも
参加していた。と言う事は狙いは本湖側なのか?

選手のミーティングも終わって、ボートに行って、まずは挨拶
(加藤プロのボートの周りは明かりが無かったんで、明るくなるまで写真は無しです)
そんな、こんなでランチングが始まる
加藤プロは25人中、9番目

← 「本気でオカッパリ」の関和プロ

北プロ →

隣は大塚プロ、
バスボートのこのアングルは好きです!
PRO SHOP OTSUKAは時々通販で利用してます。

山木プロのボート

吉田(幸)プロ

今シーズン、冠番組「霞ヶ浦ダンディー」も始まった、村川プロ

鮮やかな水色の沢村プロ

今年はスタート順が早めの為か、ランチングは遅め

デッキ左サイド
≪スタート時のタックル≫
ベイト3本、スピニング2本 多分全てプロト

《ベイト》
  ・プロトの170MHにゼロダン
  ・POISON GLORIOUS 166Lにスモールクランク:ドクターナイト
  ・POISON ULTIMA 170M、12lbラインにシャッド:プロト

このルアーは2015年のフィッシング・ショーで発表された「チャブル」の
最終プロトだったみたい

《スピニング》
  ・4lbラインにショートダウンショット:これは使用せず
  ・4lbラインにJig-Headリグ


ベイト3本 多分全てプロト

《ベイト》
  ・プロトの166Mにラバージグ:チャンクロー(グリパン/青ラメ)
  ・プロトの166M、10lbラインにゼロダン:フリックシェイク(パンプキン/シルバー)
  ・プロトにショートダウンショット:チャンクロー(グリパン/青ラメ)

デッキ右側


プラの様子を聞くと
「晴れは昨日の1日のみで釣れてない。釣れたのは雨の日のみ」
との事で、将監川と北利根川で絞り込んでいる様子だが、閘門通過のミーティングに17人も
居たので、まずは将監川へ行く様だ

心配事は雨の日しか釣れなかったとの事

いよいよランチング!
好きな瞬間です。

毎年、1日目(土曜日)から応援がスゴイ

デッドスロー区間も終わって、いよいよ!

上流へ全開です

途中、霧で徐行したが、開始後、約10分
6:42 将監川の入り口に到着

7:08 釣り開始

水温12.4℃

@ 7:08
「普通に釣れれば、(5本で)3500g位」
「500〜1kgでサイズは選べない」
「ここは2時間位やって、今日、ここがダメなら、明日は北利根川」

今は満ち潮の時間帯なんで、水路は逆流してる

暫〜く、徐行で通過

広い場所に出て、水路の真ん中にある竹クイを撃ちながら流す。

「みんな巻き過ぎ(だから「巻き」で釣れない)」
「レンタル・ボートが多いな〜」

確かに一般の釣り人が多い、見える範囲でも10艇位か・・・
みんな岸寄りをスピナベとかを巻いている

ラバージグを数投した後、ショートダウンショット、ゼロダンと変えるもバイト無し
メインは竹クイだが、岸側に気になる障害物があると、スモールクランクも投げる





「やっぱり天気が変わって、こうなった(釣れなくなった)かー」




橋を通過して、竹クイが無くなり、左側の岸のブッシュを撃つ
「何かヒントが欲しいよね〜」

次の竹クイまでエンジンで小移動
「休日の将監川をなめてました」
8:08
ちょうど高圧線の下でUターン
魚探にマークしてある沈みオダで少し粘るがアタラず




来た時と同じ様に、竹クイ、岸を撃ちながら流す




「ボートが多いけど、僕がやってるのは、みんなと違う魚だけど、喰わないね」
「下のストレッチがダメなら北利根に行きます」



その後も竹クイ、岸際をゼロダン、シャッド、ショートダウンショット、ラバージグと
変えながらマークしてあるポイントを丹念にランガン

8:55
ラバージグで右側の岸の沈みオダを撃った時に

「1発ミスったかも??」

と、バイトがあった様だが、フッキングせず
今日初のバイトだ!
次の岸際のポイントでラバージグを撃ちながら

「ここは最もおいしい200m」

しかしバイト無し

「ここなんて竹クイに綺麗にオダが入っているのに、ナゼ喰わない?」
「さっきのバイトらしい所だけやって移動します」


少し上流に戻る
9:18
根掛りから外れた瞬間にバイト!
しかし、またもフッキングせず

「小さいのか?」

ここで再度Uターンして下流へ

9:22
最後に撃った場所で、オダに根掛り
ラインブレイクした所で移動

スローで水路を走っている間、ZONE(メンタル)について話してくれた
加藤プロほどでも今年のJB TOP50の5試合(延べ15日間)中で、入れたのは2,3回くらいらしく、
最終戦での優勝時もZONE状態だったとの事

9:40に将監川を出る

9:50
利根川に出て、下流へ

十日川へ

この小さな水門がポイントらしい


A 10:00
「30分位ムダにするかも」
「昨日まではダメだったけど、気になる」


と言って、十日川へ
スローに10分位遡って、小さな水門の岸際の沈みオダとブッシュを
ゼロダンで撃つが反応なし






「やっぱり(状況は)変わってなかった」
「他の魚は居るみたいだけどね」


Uターンして少し戻った所の少し水がいい場所でも岸際を撃つがダメ

「ダメです!!これ以上ない所に撃っても喰わないからダメ!」
「ライトリグが上手い人は魚は居るけど喰わない場所、僕は居れば一発で喰う場所をやってる」


10:29
利根川に出て、下流へ

10:46
小見川閘門

閘門を出た所に関和プロが入って来た


閘門から常陸利根川までのストレッチは、浅いので船が暫く通っていない時に可能性があり、
閘門に着いた時、開いていて壁が乾いていたので暫く誰も通っていないと判断したらしく
期待したが関和プロが入って来て、タッチの差でポイントが潰れた

「(関和プロが来るのが)3分遅かったら喰ったかも・・・」


常陸利根川に出て、そのまま対岸へ

アシ、鉄クイをゼロダンで!

12.1℃


B 11:06
アシ、鉄クイをフリックシェイクのゼロダンで撃つが、根掛りでラインブレイク
チャンクローのショートダウンショットに変えて、撃ち続けるがバイト無し

11:15
「あー全然オレらしくないよね。ムカツク」
「水も大分、落ち着いて来てるんだけどなー」

「クイ何本撃った??」
「って事はクイじゃないか? それか違うパターンのクイか?


11:30
上流へ移動

C 11:35
外浪逆浦から北利根川への入り口の岬
沈船があるらしい

まずはチャンクローのショートダウンショット


フリックシェイクのゼロダンに変えるも反応無し

11:45
「沈船も無し」

で、移動




D
北利根川を上がり、マークしてある水門でラバージグ

「水温が下がってる割には、流れてないね」
「夜、流れてたのかなー?」


約10分撃つがバイト無く対岸のアシに移動

E 12:00

「オイ!オイ!浅くなってるよ」

そのまま上流に5分位流すが

「違う所やります。ハードボトム(ブレイク)」

と言って移動するが、オカッパリが居てUターン
リズムがかみ合っていないのが分かる。




さっき流したポイントの少し沖側(ブレイク)をラバージグで流す

F 12:12

「はぁー、釣れちゃいなさい!」


と既に残り2時間を切って、メンタル的にもキツそうな所に根掛りでのラインブレイクが追い討ちを掛ける

「いやー参った」

気を取り直して少し撃った後、始めの水門に入ろうと移動するも、オカッパリが居て、またもスルー

G 12:33

高速の少し上のアシのかたまりを
スモールクランク、フリックシェイクのゼロダン、ラバージグで流すが反応無し
12:48
閘門の開閉時間があるので移動
小見川閘門はボートが一杯(1度に6艇しか通れない)と判断して、更に下流の萩原閘門へ





閘門通過は
山木プロ、川口プロ、吉田(秀)プロの4艇



JACKALチームのボートにはアクション・カメラのGO-PROを付けて撮影していた。
フィッシング・ショーのブースとかで使われるかな??

走行シーン

上流に走り、会場前も通り過ぎ、横利根川の入り口も見るが、そのままスルー

横利根川の入り口

小田島プロが・・・

とりあえず近くのテトラを

H 13:27

水郷大橋上の水門に入るが、小田島プロが居た為、仕方なく右手のテトラを撃つ

「レンギョが鬼の様に居るね!」

小田島プロが水門からずれたので、水門へ




I 13:30

ラバージグで壁撃ちしながら流す
今日初の見えバス
「(ノンキーだけど、こんな所に見えバスが居る)マジか??」

1つ目の小さな水門が開いていれば、状況が良かったらしいが、閉まっていて、少しガッカリ・・・
で、Uターン

残り5分

水門の入り口付近で

「1回位、スピニング投げてみようか」

と、フリックシェイクのJigHeadワッキーを投げるが反応なし

「明日はどうするか? ヒントは今日やった事が間違いって事」

会場へ



まさかのノーフィッシュで、応援にも苦笑い





一発勝負のBasserAllstarClassic、これだけの観客の前でのノーフィッシュはキツそう


SUGOIアワー」から卒業した青木プロ

ここからはボートでお留守番

JACKAL社長の小野プロ

SUGOIアワー」の河辺プロ

こちらも「SUGOIアワー」の川口プロ

昨年のディフェンディング・チャンピオン
 小野プロ


将監川にはレンタルボート、アルミボートが20艇以上と休日の多さには驚いた!
加藤プロは「狙っている魚が違う」と言っていたが、あれだけの水域にあれだけの数は
無視できないプレッシャーになっていると思う。
また、狙ったポイントにオカッパリが居る不運など、時間を追うごとにリズムがズレて行ってると感じたが

ここ1番でのキャスト精度が乱れない集中力は流石、トッププロ!

「プラの時に良い釣りをすると、本番で状況が変わった時に対応できなくなるんだよね」

が印象的だった。

結局1日目は将監川でのアタリらしいのが3回のみのノーフィッシュ

2日目はアジャスト出きる事を信じよう


初日は23位

Day 1 RESULTS
RANK Name RESULTS Day 1
1 青木大介 4920 / 5
2 小野俊郎 4300 / 5
3 吉田秀雄 3600 / 4
4 村川勇介 2780 / 3
5 成田紀明 2760 / 3
6 川口直人 2710 / 4
7 桐山孝太郎 2680 / 4
8 清水盛三 2640 / 3
菊元俊文
10 小森嗣彦 2330 / 3
11 山木一人 2110 / 3
12 大塚 茂 1830 / 2
13 北 大祐 1790 / 3
14 田辺哲男 1730 / 2
15 沖田 護 1670 / 3
16 高岡展二 1660 / 2
並木敏成
18 吉田幸二 1030 / 1
19 沢村幸弘 950 / 1
20 赤羽修弥 890 / 1
21 小田島悟 740 / 1
22 福光正樹 460 / 1
23 関和 学 0 / 0
加藤誠司
河辺裕和
Day 1 暫定BIG FISH
吉田秀雄 1,590g

今年はウェイインの間のボートの留守番は、JACKALチームの”ナカジー”こと中島さんが早めにボートに
来てくれた為、メーカーブース見学が出来た。
狙ってた、JACKALの限定ルアーもゲット!


今年は1日目のファン・サービスが予定されていなく、結構な数の選手が2日目に備えて帰ってしまったので
僕も夏以降会っていなかった師匠(山木プロ)の所へ行って、挨拶
様子を聞くと、今年は黒部川じゃないよ!と言っていたが、やはり黒部川で、又もバイト多かったとの事
毎年思うが、そのバイト数は参加選手の中でも郡を抜いているんで優勝も遠くないか??

宿は会場から車だと5分位だが、徒歩だと20分以上掛かるので、早めに寝る・・・



<タイムテーブル>
■10/25(土)トーナメント初日プレス
04:30集合
05:30インタビュー&ランチング開始
06:30競技スタート
競技中<途中経過>
08:00第1回途中経過
10:00第2回途中経過
12:00第3回途中経過
14:00競技終了→帰着
<ウエイインショー>




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10/26(日) トーナメント最終日
徒歩のため、AM4:00に宿を出る
5分ほど歩いた所で、車が停まり、誰かが声を掛けて来た
見ると「竹ちゃん」こと竹村氏だった、彼も藤沢のフジ釣具で20年以上前に知り合った釣り友
と、言っても一緒に釣りに行った事は無いんだけどね・・・
彼もプレス歴は長いが、いつも会場で声を掛ける程度だったのに、覚えていて声を掛けてくれ、会場まで乗せて行って貰った。
ありがとうです。

後で聞いたら、加藤プロも同じ宿だったらしい。



車に乗せて貰ったので、余裕の会場到着

またしても加藤プロの周りは明かりが無く、写真はなしです

ミーティング中はピリピリ感なし

そろそろランチング

世界の並木プロ
≪スタート時のタックル≫
デッキ左サイド
ベイト3本、スピニング2本

《ベイト》
  ・プロトの170MHにゼロダン:結局未使用
  ・プロトの166Mにラバージグ:チャンクロー(グリパン/青ラメ):1日目よりもサイズダウン
  ・プロトの166M、10lbラインにラバージグ(ブラウン系)+2”グラブ

《スピニング》
  ・4lbラインにショートダウンショット:シザーコーム
  ・4lbラインにJig-Headリグ


デッキ右側
  ・プロト:12lbラインにスモールクランク:ドクターナイト
  ・POISON GLORIOUS 166Lにバイブレーション
  ・POISON ULTIMA 170M、12lbラインにシャッド:プロト

  ・プロトの166Mにラバージグ:チャンクロー(グリパン/青ラメ)


「昨日の事は忘れて!」

インタビューでは明るく答えるが・・・


さあ、ランチング!




Go for it」の田辺プロ

  左
  U.S.Aから参加の桐山プロ

  右
  「BIG BITE」の菊本プロ



何気に師匠(山木プロ)のステッカーが・・・

多くに声援に気合が入る

朝日に向かって!

小見川閘門は既にいっぱいだったのでスルーして、萩原閘門へ

青木プロ、河辺プロ、桐山プロ、菊本プロ、高岡プロ、加藤プロの6艇
後から並木プロ、吉田(秀)プロ、赤羽プロが来るが、いっぱいなのを見てUターン

桐山プロのBassCat
アクセル開けた、このシーン好きです!



06:44

最初はプロト(チャブル)から始めるが、沈みロープ?に根掛りラインブレイク
ラバージグを数投するが反応なく、移動
行きがけの駄賃にはならず・・・


07:00
潮来マリーナの北側、100m以上沖の水深2m位のブレイク

「今日はここから、ずっと巻きますヨ!」

と、バイブレーションを岸側にブレイクをダウンヒルで狙う




07:17
2”グラブの付いた、ラバージグに変え、大きいリフト&フォールのスイミングで探る
途中でブラウン系から黒系(トレーラーは同じ)にカラーチェンジするがバイト無し

07:30
根掛りしたタイミングで1.5m位の浅い方に移動して、アップヒルにコースを変える

「水も良くなって、ボラも入って来てるんだけどなー」

一昨日のプラではボラも居なかったそうだ


07:36

潮来マリーナの前まで移動
岸と並行に流しながら、バイブレーションを岸側に投げる

桟橋近くに北プロが見える
ひと流しした所で移動







07:55
数投でカラーチェンジしながらシャッドをキャスト!
ボート際までチェイスあり!

08:10
「喰わないねー これで撃ちに行ったらダメなんだけど、撃っちゃうね」

言いながら、グラブ・トレーラーのラバージグを近くの杭を数投撃つ
バイブレーションに変えて1投するが移動







08:20
河口に入り、スモールクランクからキャスト

08:24
待望の1本目ヒット!
640g
喰いが浅かった感じで、「メチャ、外れそうだったヨ!」

と苦笑い



連チャンは無く

08:35
河口に入る、スモールクランクからキャスト
ストレートワームのジグヘッド・ワッキー、スモールクランクを変えながら、川に入る
10分弱、川を探るが

「水は外のがいい感じ」

と、川を出る


08:50
グラブ・トレーラーのラバージグのショート・リフト&フォールでスイミング

08:52
2本目ヒット!
580g

「ここキロ位のしか釣った事無いのに何で小さい??」



バイブレーションに変えるが、金属の網っぽいものに根掛りしてラインブレイク

09:00
河口前でパワーポールでボートを固定

「もう1匹位居ないかな?ここは明らかに水がいい!」

その後、ラバージグ、シザーコームのショート・ダウンショットで探るも、もう1匹は出ず・・・

「ちょっとだけヒントあったね!河口のハードボトム!」

対岸の河口に移動




09:28
スモールクランクを数投して移動
2ヶ所廻るが、先行者が居たため、スルー


スモールクランクで杭周りを100m流して移動


対岸の石積み+アシにシャッドを投げるが数投で見切って移動

釣れた河口を出てから、ここまで30分、見切りが早い!


09:55
潮来マリーナの北側に戻って来る

「ここが喰いだせば、すぐ(リミットメイク)ですよ!」
「釣れても良い感じだけど・・・」

スモールクランク、ラバージグで流すもバイト無し

良さげなポイントでパワーポールを刺すが、そうすると根掛る事が2回続き、負のスパイラルに入りそうな雰囲気
それ以降、パワーポールは刺さず

「(このポイントは)無いね」と呟いて移動

10:17
一度、マリーナ前に入ろうとするが人が居たため、スルーして更に南側の石積みへ
スモールクランクで石積みの間だけを狙って流すが、土嚢?に根掛りしてラインブレイク
その後、チャンクローのラバージグでリップラップと杭を撃つが反応無く、暫く悩む

「3分位で行けるなら、行こう!」と移動




10:45
実際は10分弱掛かって、2本獲っている河口に戻る
ラバージグ、シャッド、スモールクランクと変えるがバイト無し

「厳しいすねー!でも、ここはベイトが多いから」

ラバージグで当たった感じがあり、シザーコームのショート・ダウンショットにチェンジするがフォロー出来ず
釣れたラバージグも戻すも、その後は反応無し

そろそろ残り時間が気になる時間・・・

11:05
「後は沈船撃って、ブレイク撃って、アシ撃って・・・」と残りのプランを確認して移動



11:25
チャンクロー(グリパン)のダウンショットから始めるが、すぐに根掛り、シザーコームに変えてキャストするも
イメージが違うのか?フリックシェイクのダウンショットにチェンジ!
(昨日は居なかったボラがいるから「小さいウナギ」をイメージしてのストレート系との事)



11:39
3本目ヒット!
今日イチの1250g

沈船を越えた所で喰った感じ

「見せれる魚が獲れた!」と笑みがこぼれる



「12時の閘門通過は諦めて、12:20組にする」ともう暫く粘る決意

ダウンショットで沈船の周りを細かくコースを変えて探るも、2本目は喰わなかった

「12:20組も結構居そうなんで戻ろう!」

12:10に移動



間に合ったのは、桐山プロ、村川プロ、小野プロ、成田プロ、青木プロ、加藤プロの6艇で、沢村プロは入れず

12:28
利根川へ
閘門通過


12:36
鹿島線下の右側に入るが、
「こんな流れじゃ、絶対に喰わない!」と、対岸へ

テトラ帯をチャンクローのラバージグ→シャッド→スモールクランクにチェンジ

12:46
スモールクランクで1回バイトがあるがフッキングせず・・・

続々とボートが帰ってくる

終了!






2日目の結果
No 時刻 ルアー
1 08:24 スモールクランク:ドクターナイト
2 08:52 ラバージグ(黒系)+2”グラブ
3 11:39 フリックシェイクのダウンショット

お疲れ様で、記念写真


師匠(山木プロ)ともパチリ



加藤プロの2日間の結果は総合15位

Final RESULTS
RANK Name Final Day 2
1 青木大介 7600 / 9 2680 / 4
2 小野俊郎 7010 / 7 2710 / 2
3 桐山孝太郎 5780 / 7 3100 / 3
4 沖田 護 5770 / 8 4100 / 5
5 小森嗣彦 4700 / 7 2370 / 4
6 北 大祐 4690 / 8 2900 / 5
7 吉田秀雄 4240 / 5 640 / 1
8 清水盛三 4190 / 4 1550 / 1
9 並木敏成 4030 / 6 2420 / 4
10 菊元俊文 3690 / 5 1050 / 2
11 川口直人 3610 / 6 900 / 2
12 成田紀明 3560 / 4 800 / 1
13 村川勇介 3350 / 4 570 / 1
14 山木一人 3210 / 5 1100 / 2
15 加藤誠司 2530 / 3 2530 / 3
16 大塚 茂 2330 / 3 500 / 1
17 高岡展二 2320 / 3 660 / 1
18 福光正樹 2060 / 3 1600 / 2
19 赤羽修弥 1970 / 2 1080 / 1
20 田辺哲男 1730 / 2 0 / 0
21 小田島悟 1650 / 2 910 / 1
22 吉田幸二 1030 / 1 0 / 0
23 沢村幸弘 950 / 1 0 / 0
24 河辺裕和 880 / 1 0 / 0
25 関和 学 800 / 1 0 / 0
Final BIG FISH
吉田秀雄 1,590g

2日目を振り返ると、朝は1日目よりも暖かく加藤プロも口数が少なく集中して気合が入ってる様子で始まる
昨日の将監川はばっさり捨てて、北浦へ走るが別の大会もあった様で、バスボートも結構出ていて
入れないポイントもあった。

今日も悪いスパイラルに入るか?と思われたが、1本目が釣れた所から調子が出てきて、2本目を獲って
「河口のハードボトム」とヒントが見えかけ、ランガンを始めるが後が続かず、再度、釣れたポイントに戻るも
バイトは無く、もう後が無い状態に追い込まれたが帰り途中の1箇所目でキロアップが出て
これは!?「神が降りるか??」と思ったがアタリのみ

1日目は14:00、2日目は13:00が競技終了だが、殆どの選手が55分を過ぎないと
帰着申請に戻って来ない。
毎年そうだが、2日間とも残り数分のラストキャストまで諦めないプロの「強さ」を見ました。

去年の赤羽プロに続き、加藤プロも釣れた時のキメ・ポーズを取ってくれない選手でベスト・ショットが
撮れず反省・・・誌面に使われたのは6ショット

でも6回も採用してくれているBasser編集部には今年も感謝です!!

今年は偶然にも出張が重なって参加できたが、いよいよ来年は参加できないか??



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<タイムテーブル>
■10/26(日)トーナメント最終日プレス
04:30集合
05:30インタビュー&ランチング開始
06:30競技スタート
競技中<途中経過>
08:00第1回途中経過
10:00第2回途中経過
13:00競技終了→帰着
<ウエイインショー>
15:30表彰式
清掃活動及びファンサービスタイム
18:00駐車場閉門




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2日間で回ったポイント
1日目

2日目

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